
本記事では、TV東京のFOOT×BRAIN(フットブレイン)で紹介されていたウォーキングサッカーについて、ご紹介します。
なお、先日わたし自身もその体験会に行ってきました。その際のレポートはこちらから!また、体験会情報は記事の後半からご参照ください。

番組ではレクリエーション性の高い「魔法のサッカー」として、バブルサッカー、ビリッカー、フットダーツ、などの一つとして紹介されていました。
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ウォーキングサッカーとは?

ひとことで言うと、「歩いて楽しむサッカー」です。この章では、ウォーキングサッカーの発祥と、本場では競技として楽しまれている点について説明します。
ウォーキングサッカーの発祥は?
ウォーキングサッカーは、フットボールの本場であるイングランド(イギリス)が発祥です。
こちらイギリスのウォーキングフットボール連盟のHPのトップページなんですが、なかなかインパクトありませんか。
(引用元:WFAホームページhttps://thewfa.co.uk/※英語)
競技としてのウォーキングサッカー
本場では競技としても楽しまれているようです。
特に50歳以上のメンバー等で構成されるシニア年代を中心のカテゴリーにおいて、約940以上のチームが登録、誰でも参加出来るエンジョイサッカーから、各クラブチームなどで開催される競技系のマスターズ大会まで多くの方に親しまれています。
一般社団法人 日本ウォーキングサッカー協会ホームページhttps://j-wfa.jp/
2020年6月にはワールドカップも開催されます。また、競技として楽しまれているイングランドvsイタリアの動画を見たんですが、やっぱりフットボールの文化が根強い国は強いですね。シニア世代でも十分足元がうまいです!
ウォーキングサッカーのルールと試合のようす

ウォーキングサッカーのルールと試合の様子について紹介します。
ウォーキングサッカーのルール
手でボールを扱ってはいけない、など、基本的にはサッカーやフットサルと同じです。
- ボールへの関与の有無にかかわらず走ってはいけない
(両足が地面から離れると反則で、早歩きはOK) - 体をぶつけるなどのボディコンタクト等をとってはいけない
(故意に身体をぶつけると反則) - アウトボールは、キックイン、もしくはアンダースローで再開
- 1.8メートル以上の高さに蹴りあげた場合は反則
- ペナルティエリア内にはフィールドプレーヤーは入ってはいけない
- GKはエリア外には出てはいけない
- 8人制を基本に行う
ウォーキングサッカーの試合のようす
動画では、世代・年齢関係なく楽しむ様子が見られます!
ウォーキングサッカーの特徴

ウォーキングサッカーの特徴について、説明します。
世代を越えて楽しめる!
- ウォーキングがベースで気軽に楽しめる
- 健常者・障害者もみんなで楽しめる
- サッカー経験の有無にかかわらず一緒に楽しめる
- 世代を越えて楽しめる
番組の中では、30代から70代までの参加者の方がいて、中には、「サッカーやフットサルをやりたいけど、けがが心配で…」といった高齢の方も笑顔で参加されていました!
健康にとても良い!
- 有酸素運動で、ウォーキングに比べて3倍以上の効果
- 適度な運動で骨粗鬆症予防になる
- 筋肉への負荷が少なく筋肉痛になりにくい
- 成長期に過剰な負荷がかからない
ちなみに日本のウォーキング人口は2,000万人で、サッカーの750万人を大きく上回る最も競技人口が多いスポーツです。
これから日本が迎える超高齢化社会では、ウォーキングサッカーが健康維持に貢献するスポーツの一つとなるかもしれません。
もしもストリートウォーキングサッカーなんて見かけると思うとワクワクしますね!
おわりに
日本サッカー協会JFAとしても、ビジョンやグラスルーツ*宣言にある、(*草の根活動)「だれもが、いつでも、どこでもサッカーを楽しむ環境が広がり、スポーツをより身近にすることで、人々が幸せになれる環境を作り上げること」を目指し、各地方自治体などと普及に努めているようです。
横浜Fマリノス、東京ヴェルディ、清水エスパルス、大宮アルディージャなどのJクラブが体験活動を行った実績もあります。Jクラブの選手がサポーターと交流するような取り組みにも期待したいですね。
また、健康促進はもちろん、自治体とコラボレーションして社会コミュニティの形成にも役立つ可能性を秘めています!スポーツクラブだけでなく各自治体主催の体験会も徐々に増えており、ひとり参加でも充分、楽しく遊ぶことができますので、まずは参加してみることをおすすめします。想像以上に、いい汗かけます!
