今回は、7月4日に発表されたラグビー日本代表の2019年版新ユニフォームについてご紹介します。
日本で開催されるラグビーワールドカップ2019に臨む出場国のユニフォームが続々と発表される中、日本でもついに発表となりました。

ユニフォームサプライヤーブランドのカンタベリーのホームページではPVも公開されています。
本記事では、ラグビーワールドカップ2019の日本代表のユニフォームのデザインや特徴についてご紹介します。
また、7月15日からのAmazonプライムデーでは、プライムデー記念発売としてレプリカユニフォームを含む公式応援3点セットも限定販売されるそうです!
ラグビー日本代表ユニフォームのデザイン
ラグビー日本代表ユニフォームのコンセプトやデザインについてご紹介します。
デザインコンセプト

2019年ジャージ(ユニフォーム)のデザインコンセプトは、「兜:KABUTO」。兜の前立てという、ひたいから上空にV字に伸びるデザインを取り入れています。
前回2015年のワールドカップ時のユニフォームでは「JAPAN WAY」をコンセプトに日本らしさを追求しましたが、今回もその流れを汲み「日本ラグビー、日本人のもつスピリット“武士道の精神”で世界と戦う」という意味合いが込められているそうです。
武士道は、人としての正義、勇気、思いやり、謙虚さ、誠実、名誉、忠義、この7つの道徳からなります。兜は、武士にとって戦いの場で威厳や地位を誇示し、敵を威圧するとともに、自らの矜持と信念を表すものです。新たなコンセプト「兜:KABUTO」のもと、伝統的な和の意匠を取り入れながらデザインを一新した2019新ジャージには、こうした精神性と誇りが宿っています。(カンタベリーホームページ)
ホームユニフォーム
ホームユニフォームは1926年の日本ラグビー協会設立から続く、赤と白の日の丸をイメージしたカラーリングです。

アウェイユニフォーム
アウェイユニフォームはネイビーがベースになっており、後述するゴールドのラインと吉祥模様がより際立つデザインとなっています。

ラグビー日本代表ユニフォームの特徴

中:富士山のご来光のゴールドライン
右:日本伝統の吉祥模様
ラグビー日本代表ユニフォームの特徴についてご紹介します。
3Dの桜のエンブレム
ラグビー日本協会のエンブレムは桜。日本代表の愛称はブレイブブロッサム。その桜のエンブレムは2019年バージョンでは3Dの仕立てになっています。
富士山のご来光をイメージしたゴールドライン
赤と白をベースにしながら、富士山のご来光をイメージしたゴールドのラインがあしらわれています。
日本伝統の吉祥文様
ユニフォームをよく眺めてみると模様が。こちらは「力・ならわし・縁起」を意味する日本伝統の日本伝統の吉祥文様で、勝利を祈願したデザインです。
ポジション別の3種類のジャージ
前回のワールドカップで着用された2015ジャージでは、フォワード用とバックス用でシルエット(形状)が異なる2種類のジャージが用意されていたそうです。そして2019新ジャージでは、3種類に。今回は、フォワード用をさらにフロントロウ用とセカンドロウ・バックロウ用の2つに分け、バックス用と合わせて計3種類のジャージを開発しています。
ラグビーはポジションによってプレーや戦い方が違い、それに合わせて選手の体格や動き方も変わるため、工夫が凝らされています。本サイトでは、ポジション毎の特徴やキャッチコピーをご紹介しています。(重戦車、チームいちの巨人、韋駄天、切り込み隊長、など)

フロントロウ
- 強いプレッシャーに負けない耐久性
- 安心できるホールド感
- 体系に負担をかけないシルエット
セカンドロウ・バックロウ
- 耐久性・軽量感・ホールド感のベストバランス
- 体重と身長の双方が求められる独自のシルエット
バックス
- より軽快に走る軽量性・伸縮性
- 相手につかまれにくいシルエット・素材
販売開始は7月10日から
ラグビー日本代表ユニフォームの販売開始は7月10日から。カンタベリーのオンラインストアでも購入することができ、アマゾンでも公式に販売されます。また、先着3万本の限定タオルマフラーも用意されているとのことですので、要チェックです。


